祇園祭りの「船鉾」の見どころ等、「情報満載」をテ-マに掲載しています。選びたい情報は「目次をワンタッチするだけでOKです!!」
掲載内容は、「みどころ画像、重要情報(最新情報、日程、場所、読みかた、電話番号、地図)、コラム、みどころ動画、「魅力」を紹介(❶船鉾の辻回し、❷船鉾の行事一覧)、船鉾のお土産を紹介、鉾関連の祇園祭情報、祇園祭情報7、まとめ」まで掲載しています。
それでは、船鉾について、詳しく紹介しますね。
Contents
船鉾の最新情報&概要。
<船鉾の重要情報>
船鉾の内容を、以下にまとめてみました。
日程 | <祇園祭山鉾巡行時> ●7月17日の前祭巡行(23基の山鉾) ●7月24日の後祭巡行(10基の山鉾) <祭りの宵山行事時(鉾と山&露店のコラボ)> ●7月15日(宵々山)、16日(宵山)の時、「船鉾」を近くで観る事ができます。 |
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場所&読み方 | 京都府京都市下京区船鉾町※「フナボコ」or「フナホコ」読み方ですが、いろいろな歴史と経緯説あります。気になる方は→こちらをクリック |
電話番号 | 財団法人祇園祭山鉾連合会075-223-6040 |
地図 |
※拡大図は、京都市観光協会の公式サイトに |
<船鉾コラム>
それでは、「船鉾保存会」さんの公式サイトの掲載より、船鉾の素晴らしさを感じてもらいましょう。
山鉾の形態も当初は、いまにみるようなものではなく、ごく質素なものでした。
京のまちは、その後も応仁の乱(1467)や度重なる大火に見舞われますが、今日のような山鉾の姿をみせるのは江戸時代の中期以降とされています。
船鉾の名の古文書に初めての登場は、応仁の乱の前、室町時代の中頃の文書、祇園社(いまの八坂神社)に伝わる「祇園社記」(第十五、御霊会山鉾記)の記事で、「神功皇后の舟」と記されています。
この頃、すでにこの名の鉾が二基あり、その一つが前祭の殿を飾る「出陣の鉾」といわれる現在の船鉾であり、もう一基は元治元年(1864)に焼失し平成二十四年に百四十年ぶりに巡行に復帰した後祭の殿を飾る「凱旋の鉾」でありました。
その後も、祇園祭全体も幾多の変遷を辿ってまいりましたが、現在ある三十三基の山鉾のなかでも、この鉾は船の形をした美しい鉾であることから、多くの人々を魅了し、人気を集めるようになりました。
もともと、日本は島国で外国との交易には、遣唐使船、天竜寺船、遣明船などの大型船が活躍した歴史がありますが、船鉾のモデルとなった船は「安宅船」と呼ばれる中規模の軍船とされています。
しかし、祇園祭を楽しく盛大に執行したいとする京の町衆にとって、戦争を好む筈はなく、ご神体の神功皇后の説話を題材に、趣向をめぐらし贅を尽くし、より豪華に、より華やかにと、あたかも他の山鉾と妍を競うような華麗な船鉾に造りあげました。
船鉾の素晴らしさを少し、つかむ事ができましたか。
一度、船鉾の船鉾会所におもむき、いろいろ船鉾の事を勉強してみましょう。
そうすると、「写真や動画」だけでは、感じ取れない。


さて、それでは「船鉾の素晴らしさ」を更にイメージを膨らませていただくために、動画を用意しましたのでご覧ください。
船鉾のみどころ動画。
船鉾の「かっこ良さ」を感じてみましょう。
目で見る映像は、言葉よりもイメ-ジが湧きますよ。
❶山鉾巡行「船鉾」の2分58秒の簡単な動画です。
どうですか、さらに船鉾の雰囲気を感じていただく事ができましたか。
説明文や動画では、どうしてもお伝えする事の出来ない、「周りの人の反応」や「船鉾の関係者の鉾への思い」は…。
また「人の熱気」や「全体の迫力」は、
参加して、初めて体験するものである。
それを感じることのでき、又、私が大変お勧めする鉾の一つですので、必ず観にいかれることをお勧めします。
次に、お待たせしました。船鉾の魅力で、船鉾の辻回しの動画を紹介しています。
船鉾の「魅力」を紹介。
❶船鉾の辻回し。
●山鉾巡行「船鉾」の辻回し<迫力満点>の5分40秒の動画です。
何と言っても、「船鉾」の辻回しが、私は大好きです。
❷船鉾の行事一覧。
●船鉾曳き初め、午後3時~ 、新町通り 四条-高辻間
●船鉾拝観、午後7時~午後10時(予定)
※船鉾内の見学・鉾内の解説をされます。
※待ち時間:町会所二階にて映像上映。
●鉾上囃子、午後7,8,9,10時
●船鉾授与品販売、午後2時頃~午後10時(予定)
※メイツ四条烏丸前・グラン・コート綾小路前
●町会所御神体飾り付け披露、午後1時~
●船鉾拝観、午後12時~午後10時(予定)
※船鉾内の見学・鉾内の解説をされます。
※待ち時間:町会所二階にて映像上映。
●鉾上囃子、午後7,8,9,10時
●船鉾授与品販売、昼前~午後10時(予定)
※メイツ四条烏丸前・グラン・コート綾小路前
●町内神事人形殿習拔、午前10時~
●船鉾拝観、午後12時~午後10時(予定)
※船鉾内の見学・鉾内の解説をされます。
※待ち時間:町会所二階にて映像上映。
●鉾上囃子、午後7,8,9,10時
●船鉾授与品販売、昼前~午後10時(予定)
※メイツ四条烏丸前・グラン・コート綾小路前
●神事、午前中 (関係者のみ)
●日和神楽、午後9時出発
※町内御見送り、11時30分お迎え
●船鉾拝観、午前10時(予定)~午後8時30分
※船鉾内の見学・鉾内の解説をされます。
※待ち時間:町会所二階にて映像上映。
※16日(宵山)はご神体を鉾上に設置する作業のため拝観が早く終わりますので、ご注意下さい。
●鉾上囃子、午後6時30分、7時30分、8時45分
●船鉾授与品販売、昼前~午後10時(予定)
※メイツ四条烏丸前・グラン・コート綾小路前
※午前9時10分巡行→四条烏丸→四条河原町→河原町御池→新町御池→船鉾町帰町
●還幸祭、午後6時神輿渡御
船鉾のお土産を紹介。
<船鉾のお土産>
販売期間:毎年7月13日~7月16日に販売。
販売所:上記の場所の京都府京都市下京区船鉾町の船鉾会所にて販売しています。
※大変人気のある商品ですので、早めに購入されることをお勧めします。
ちまき等いろいろな船鉾のオリジナル商品があります。
その商品は、→船鉾の公式サイトこちら
「祇園祭情報7」を紹介!!
●祇園祭前祭→こちら
●祇園祭後祭→こちら
●祇園祭の屋台情報→こちら
●祇園祭の鉾→こちら
●祇園祭の山鉾→こちら
●長刀鉾の情報→こちら
●月鉾の情報→こちら
●船鉾の情報→こちら
●東京 子安神社祇園祭→こちら
●広島 尾道祇園祭り→こちら
●兵庫 平野祇園祭→こちら
●愛知 西尾祇園祭→こちら
●福岡 小倉祇園太鼓→こちら
船鉾のまとめ。
いかがだったでしょうか?
船鉾の全容について紹介しました。
祇園祭の時に旅をすることは、「思い出作り」の最適場所ではないでしょうか。
是非、この機会に「船鉾」を勉強してみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。今後も読者の皆さんに、「船鉾」のニュースをより正確にお届けできる努力していきたいと思います。次回の投稿も楽しみにしてくださいね。